収益物件の売却は、管理会社任せにしない方が良いかもしれないという話
所有されている収益物件を売ろうかな?と思ったことはありませんか?
中には管理会社の担当者から「○○円で買いたい方がいらっしゃいますが売りませんか?」といったお話をされたことがあるオーナー様もいらっしゃるのでないでしょうか?
先日、私たちがご相談を受けたある賃貸マンションのオーナー様は、築32年の鉄筋コンクリート造の物件をお持ちでした。
ある日、管理会社の担当者から「7200万円で買いたいという方がいますが売却しませんか?」と連絡がきたそうで、一瞬「悪くないかも」と思われたそうです。
でも、本当にその金額が妥当かどうか、少し迷われたとのことで、私たちに査定を依頼されました。
私たちがその物件の調査を行ったところ、その物件は安く見積もっても1億円で売れる物件ということが分かりました。
もし、管理会社の提案にそのまま従っていたら、2800万円も安く売ってしまうところでした。
オーナー様も「もう少しで大きな損をするところだった」と驚かれていました。
「収益物件の売却」の際に、相場より安く売ってしまい損をしてしまうケースは少なくありません。
築年数やメンテナンスのコストを理由に、「このくらいの価格で手放そうかな…」と考えることもあるかと思いますが、別の不動産会社にも査定を依頼してみることをおすすめします。
そのオーナー様も、「高額だから売れにくい」「今後のメンテナンス費用を考慮すると、この金額でないと難しい」などと言われたそうですが、管理会社の担当者の言葉だけで判断せず、他の専門家の意見を聞くことで、安く売ってしまうリスクを減らすことができました。
「収益物件の売却」を成功させるためには、即決せずにしっかりと調査をすることが大切です。
もし、鹿児島で収益物件の売却をお考えの際は、ぜひご相談ください。
あなたの大切な資産を守り、最適な条件での売却をサポートいたします。
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