戸建ては築２０年で価値がゼロになるって本当！？

「戸建ては築２０年たったら価値がゼロにになるって聞いたのですが本当ですか？？」

中古の戸建ての売却査定に行った際によく聞かれる質問です。

TVやインターネットでも、「戸建ては２０年たったら価値がゼロになるよ」というような情報がみられます。

実際、鹿児島では築２０年超えの戸建てを売却する際、価値はゼロなのかを事例を踏まえて解説致します。

木造の住宅は、会計や税金計算で使われる法定耐用年数で、２２年で価値が１円になるとされています。

築２２年経過した木造住宅は、会計上の価値は１円になりますが、（ちょっとややこしいですが）実は会計上の価値と売れる価格はイコールではありません。

会計上の価値≠売れる価格

会計上の価値が１円（築２２年以上）の木造住宅でも、５００万円で売れたり、１０００万円で売れたりすることも珍しくありません。

特に、鹿児島市には程度の良い中古の木造住宅が少ない為、高い値段で売れるケースも多くみられます。

当社でも、鹿児島市田上台の築22年の５LDKの戸建てが建物1203万円（＋土地代）で売れたり鹿児島市坂之上の築32年の４LDKの中古戸建が建物800万円（＋土地代）で売れています。

鹿児島では、築２２年超えの木造住宅でも、値段が付く可能性が高いです。

使いやすい間取りだったり、メンテナンスをしっかりしていれば、高額で売却できることもあります。

（例外として、大きな雨漏りをしていたり、シロアリで劣化が激しい物件、メンテナンスに高額な費用が必要な物件は、値段がつかないこともあります。）

不動産の営業マンに「築２２年超えの木造住宅の価格はゼロです」と言われ、安く売却をしてしまったという話もよく聞きます。

数百万円手取り額が変わってくるので、すごくもったいないです。

「築２２年超えの木造住宅の価格はゼロです」と言われたら、本当に０円でないと売れないのかしっかり調べてから売却活動を行いましょう！

当社では、中古戸建てを売りたい方を募集しております。

鹿児島で築２２年超えの戸建てを売却したい方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。（築２２年以内の物件も大歓迎です）